江崎グリコ ビスコ保存缶

「ビスコ保存缶」は江崎グリコから販売しているお菓子の保存食。

1933年発売のロングセラー商品のビスコは親しみがあり、災害や緊急時のお菓子におすすめです。

「ビスコ保存缶」を実際に購入し、開封した様子や味の感想、購入方法を写真とともに紹介しています。

ビスコ保存缶の原材料・カロリー・アレルギー情報

ビスコといえば、赤い箱に子どもがビスコを持っているイラスト。一度は食べたことがありませんか？

保存缶も同じデザインで販売されています。右上には「保存缶」と入っていますね。

ビスコはビスケットの間にクリームを挟んだお菓子。缶は中身が潰れる心配がなく、長期保存でも安心です。

缶には「災害用伝言ダイヤル（171）」の利用方法が記載されています。

災害時の安否情報がやり取りできるサービスで、実際に利用する場合は参考にできますね。

ビスコ保存缶の原材料

原材料は「小麦粉、砂糖、ショートニング、乳糖、加糖練乳、全粉乳、食塩、小麦たんぱく、でん粉、乳酸菌、炭酸Ca、膨脹剤、乳化剤、香料、調味料（アミノ酸）、V.B1、V.B2、V.D」

原材料に含まれるアレルギー物質は「乳成分、小麦」です。アレルギーを持っているお子さんには注意してくださいね。

ビスコ保存缶のカロリー

ビスコのカロリーは1パック（5枚）あたり、98kcal。

1パックならカロリーが過剰すぎず、ちょうどいいですね。

缶の中は6パック（30枚）入り。全部食べたときのカロリーは588kcalです。

ビスコ保存缶を開けてみた

気になる中身を実際に開けて確認してみました！

ビスコ保存缶の開け口の上にはプラスチックのフタがついています。

フタが付いていると、缶を開けた後でも再びフタができるので衛生的に安心ですね。

開け口は缶切り不要のプルトップタイプです。

「切り口で手を切らない様取り扱い注意！」と記載されています。十分注意してくださいね。

指を入れて開けていきます。結構固いので、えいっ！と勢いが必要かも･･･。

子どもの力では固くて開けるのは難しい固さでした。大人と一緒に開けてみてくださいね。

パカッと軽い音がして簡単に開きます。同時に、ビスコの甘い香りがふんわりしてきました〜。

缶の中身はこのような感じ。ビスコは6袋入り、3袋ずつ2段に収まっています。

缶を開ければすぐに食べられますので、調理や温めは不要です。

缶の底には脱酸素剤が入っていました。

ただし、一度缶を開けると5年の保存機能はききません。なるべく早く食べるのがよさそうです。

ビスコ保存缶とビスコ箱との違いは？

缶と箱で、お菓子の味に違いはあるのか？気になるところですね。

ビスコ保存缶の袋には小さな凹凸があります。写真では確認しにくいかもしれませんが･･･ごく小さい穴が開いています。ビスコが長期保存できるのもこの穴の理由だそうです。

ビスコ保存缶の保存期間は、製造日から5年3ヶ月。

通常のビスコは賞味期限が12ヶ月です。

ビスコ缶がなぜ長期間保存できるのかというと「包装に2つの工夫をして酸素を抜いているから」です。

• 缶に脱酸素剤を封入し缶の中の酸素を吸収し取り除いている
• 脱酸素剤の効果をより発揮できるよう、ビスコの個包装に小さな穴を開け包装の中の酸素も取り除いている

袋を開けると、5枚のビスコが入っています。缶入りの効果なのか、割れずにきれいな状態です。

中身は市販の通常ビスコと同じですね。ビスケットのデザイン、味は全く同じです。

サクッとしたビスケットに挟まれたクリームサンドが甘く、懐かしい味わいですね。

災害時に慣れ親しんだ味を口にするとほっと安心しそう。

腹持ちがよく子どもが一緒のときには役立ちますね。

小さい子どもでも食べられるので、いざというときの保存食に一つあると安心だと思います。

ビスコ保存缶の賞味期限は5年3ヶ月

グリコ公式サイトでは、ビスコ保存缶の賞味期限は5年3ヶ月と掲載されています。

ただし、流通によってはビスコ缶の保存が5年3ヶ月をを切っている場合もあります。

購入時にはよく確認してみてください。

ビスコ保存缶はどこで買える？スーパー？

グリコのビスコ缶は大手スーパーのお菓子コーナー、ホームセンターの災害時コーナーなどで販売しているのを見かけます。

私はイオンスーパーで購入しましたよ。値段は298円（税抜）でした。

Amazonや楽天など通販でも買えます。

ビスコ保存缶 商品情報